第4位 UPLink(株式会社USEN)


おすすめポイント | 店舗アプリ運用に必要な機能が全て詰まっている |
比較ランキング第4位は、株式会社USENが提供するUPLink(アプリンク)です。
UPLink(アプリンク)は10年以上のメディア運営に基づいて、店舗と顧客がもっと身近になる店舗アプリ運用をサポートしてくれるサービスです。搭載されるのは大きく分けると「アドバンス機能」と「標準機能」、「管理機能」の3つに分けられ、それぞれが店舗アプリ運用に欠かせない要素となっています。
アドバンス機能は主に顧客再来を促進するための機能となっていて、スタンプカードやポイントカードの機能はこちらに含まれます。スタンプカード機能を使えば現実世界でのスタンプカードに当たる特典を全てアプリ内で実現でき、ポイントカード機能にも様々な使い方が用意されています。顧客にとって「たった1つのアプリでスタンプカードとポイントカードを持てる」というメリットがあり、現実世界でカードを発行するよりも圧倒的に使いやすさを向上させることが可能です。
そして、標準機能には店舗アプリ運用に欠かせない機能が全て詰まっていて、有効期限付きのクーポンを発行できたりメニューを記載できたりと使い勝手はバツグンです。
これらアドバンス機能と標準機能を運用するための機能が管理機能で、直感的な管理画面により簡単に店舗アプリの管理を行えます。PCはもちろんスマホでも更新が行えるため、時と場所を選びません。管理機能には分析ができるツールも用意されていて、ユーザーの属性やアプリダウンロード数などを詳細に分析できます。
商号 |
株式会社 USEN (平成29年12月1日にUSEN分割準備会社から商号変更) |
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所在地 | 本社 東京都品川区上大崎三丁目1番1号 目黒セントラルスクエア (03-6823-7111) |
設立・沿革 | 設立 平成29年6月16日 |
代表者 | 代表取締役社長 田村 公正(たむら きみまさ) |
資本金 | 1000万円(令和元年8月31日現在) |
事業内容 | IoT プラットフォーム事業、音楽配信事業、エネルギー事業 |
事業所数 | 141ヵ所(令和元年8月31日現在) |
許認可・登録 |
放送法に基づく一般放送事業登録事業者(登録番号:GS第50号) 放送法に基づく一般放送事業届出事業者 電気通信事業法に基づく電気通信事業登録事業者(登録番号:第384号) 電気工事業法に基づく電気工事業者(登録番号:経済産業大臣登録 第30008号) |
電話番号 | 0120-42-2034/03-6823-7111(営業時間:平日10:00~18:00) |
1つのアプリだけでスタンプカードとポイントカードを持てる
UPLink(アプリンク)の機能は大きく分けると3つ。それは、顧客と店舗の距離を近づけ再来店を促進する「アドバンス機能」と店舗アプリとしての基本である「標準機能」、これらの機能を運用したり分析したりする「管理機能」です。まずはアドバンス機能について解説します。
アドバンス機能はスタンプカード・ポイントカードやトーク・プッシュ通知など、顧客にもう一度店舗を訪れる意欲を与える助けをしてくれる機能です。スタンプカード機能では以前から行われている現実世界でのスタンプカードにあたる特典を、全てアプリ内で実現可能です。
スタンプを付与する際にはQRコードやビーコン端末、WiFiに対応しているほか手動でのスタンプ付与もできます。スタンプ付与の間隔は店舗が設定できるため、不正なスタンプ付与のリスクを軽減できます。スタンプ付与の際に来店履歴データを取得可能で、マーケティングにも役立てられます。
「毎週水曜日にスタンプ2倍」など特典を設定できる機能や、スタンプラリーの機能も備わっています。ポイントカード機能にも様々な使い方が備わっていて、利用シーンに応じて使い分けることが可能です。
例えば、顧客がポイントを貯めたり使ったりできる加算・減算式と、規定のポイント数に達するまで貯めていくコンプリート式が用意されていて、店舗はこれらを自由に選択可能です。顧客がスマホさえ持っていれば簡単にポイントが付与されたった1つのアプリだけでスタンプカードとポイントカードを両方持つことが可能になります。
再来促進に役立つトーク機能&プッシュ通知機能
トーク機能は店舗と顧客が1対1で連絡を取ることのできる機能で、事前の予約や打ち合わせがもっとスムーズにできるようになります。一般に普及しているトークアプリと似ているデザインであるため、顧客は抵抗感なくトーク機能を活用してくれます。写真のやりとりも行えるタイムライン形式で表示されるので、過去のトーク履歴が残っていて伝達漏れが発生する可能性も抑えられます。まるでメールを使用しているかのように、1つだけの管理画面で顧客全員と連絡の管理が行えることもポイントです。
個人アカウントではなく店舗としてのオフィシャルアカウントでやりとりできるため、従業員のプライバシーも確保することが可能です。プッシュ通知機能も「ただ通知を送信するだけ」ではないそれ以上の機能となっていて、アプリをダウンロードしている顧客を集客へつなげることが可能になります。
プッシュ通知はスタンプカード機能と連動させられ、顧客の来店回数・最終来店日などの利用状況に基づいて通知を送る相手を限定できます。また、特定の顧客にだけプッシュ通知を送信することも可能です。事前に内容を設定しておけば自動で配信してくれるため、運用負荷が軽減できる仕組みになっています。このように、アドバンス機能には顧客再来を促す様々な機能が備わっているのです。
店舗アプリに欠かせない機能が全て詰まった「標準機能」
次に、あると便利な標準機能について代表的なものを解説します。
店舗アプリに欠かせないクーポンの機能が搭載されていて、アプリだけの限定クーポンを発行・通知することができます。有効期限のついたクーポンを好きなタイミングで発行できるため、いつでも顧客再来の機会を作り出すことができます。アプリ限定クーポンにすればアプリをダウンロードしてくれる顧客の数も増えるはず。有効期限を過ぎたクーポンは自動で非表示にしてくれるので、店舗に運用負荷がかかりすぎることもありません。
それ以外には店舗の基本情報などを表示できる機能が豊富に搭載されています。例えば、写真を添えたメニューを店舗ごとに設定できる機能があり、通常メニューはもちろん期間限定メニューなどを掲載することも可能。「最新情報がいつも更新されている」と顧客へアピールできます。最大60枚まで写真を載せられるフォトギャラリー機能は、写真でわかりやすく店舗イメージを与えられます。
タッチすれば拡大するのはもちろん、写真から関連する店舗へリンクを結ぶこともできます。店舗の位置を示すことのできる機能に加えて、顧客が今いる現在地から店舗へのルートを検索できます。備わっている「ここからナビ」というボタンをタップすると、自動でGoogleマップを立ち上げてくれナビゲーションが開始されるのも便利な機能です。
問い合わせや予約をワンタップで行える機能なら、現在導入している予約システムへ流すことも可能。そのほかにはアプリ内の情報をワンタップで各種SNSへ投稿できるシェア機能が搭載されていて、FacebookやTwitter、LINEなどでの拡散も見込めます。このように、店舗アプリを運用していく上で欠かせない機能が標準機能には全て備わっているのです。
直感的な管理機能でPC・スマホに不慣れな人でも運用しやすい
最後に解説するのは管理機能です。
管理機能はここまで紹介したアドバンス機能や標準機能を設定したり更新したりするためのもの。管理画面は直感的でわかりやすい画面になっていて、PCやスマホに不慣れな人でも運用しやすい構成です。担当者がいつでもどこでも更新できるよう、スマホからも店舗アプリの更新作業が行えます。
大幅な変更や更新が必要になる場合はPCで作業でき、プレビューを確認しつつ時間をかけて入念に作業が行えます。分析の機能ではユーザーの属性やアプリダウンロード数などを詳細に分析できるほか、プッシュ通知がオンになっている「アクティブダウンロード数」も確認可能です。データの分析はPCだけでなくスマホの管理画面からもお行えるため、外出先でもラクラク確認できます。
このように、UPLink(アプリンク)は10年以上のメディア運営に基づいて、店舗と顧客がもっと身近になる店舗アプリ運用をサポートしてくれるサービスなのです。